4月 08, 2010

ソフトを売る?

悲しいことに、小さいものから大きいものまで、
アイデアの盗用はあとをたちませんよね。

あ、ここで言うアイデアっていうのは・・・、
とりあえず“形になったアイデア”ってことにしておきますけど。

“どっかで見たことある広告”から始まって、“コンペでは落ちたのに、実施の内容は
自分達が提案したものそのまんま”や、“いいとこどり”などなど。
「本当にそれで何ともないのかな?恥ずかしくないのかな?」アイデアを売り物にする
人間だったら、誰もがみんな思うことですよね。

と、いうことは、アイデアを平気で盗む人たち自身はアイデアを売り物にしていない
ってことになる?でも、アイデアを売り物にしてない人って???そもそも、そんなこと
あるのか?って思っちゃったりもしますが、ま、そのことはまた別の機会にでも
考えることにします。私も昔から

日本の社会はアイデアにお金を払うという感覚が恐ろしく薄い社会だなぁ」

と、悲しんだり憤ったりしてきたわけですが(海外は良く知りませんけど)、
そんな世の中だから、本人は、その感覚もなく平気でアイデアを盗んだり
するんですかね?

でも、てことは、仮にAさんの提案したアイデアが盗まれたとしたら、
盗んだ人や企業自身が考えたアイデアや、Aさん以外の他者から提案された
アイデアの中には、Aさんのものに代わる、あるいは、それよりも、もっと良いと
思われるものが無かったということだし、もっというと、Aさんの

アイデアに“価値”を感じているから盗む

わけですよね?価値を認めているってことでしょ? なんで、その価値を認めるものを、
おまけ的な“サービス”で受け取ろうとしたり、盗んだりするんですかねぇ?
過去にそうやって来たから?そういう慣習だから? でも、そうやって
お金を払おうとしない方だって他人事じゃなく、これからは自分たち自身が、
もっともっとアイデアそのものを“売って”いくことが出来ないと生き残って
いけなくなるなる時代になるんじゃないのかなぁ?って思うんですけどね。


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