4月 29, 2010

メッセージ

自分が意見を言う際に、あまり考えず?なんでしょうかね、内容に関わらず、
とりあえず「いや!」という言葉から話しに入る人がいるんですけれど、
まぁ、当然なんですが、あれって良くないですよね、やっぱり。
ええ、前に発言した人の言葉を打ち消す

「いや、そうじゃなくて」の「いや!」

です。
まぁ、そういう“話し方”みたいな事に関しては、書籍を始め、
いろいろなところで書かれていますし、大概の人が頭では、わかっているんだと
思うんですけど・・・。これが、結構多いんですね。

なんででしょう、自己顕示欲?みたいなものが無意識にそうさせちゃうんでしょうかね。
それでも、本当にその前の意見に対し反対のことを言う時ならまだしも、ほとんど
同じ内容のことを言っているにもかかわらず「いや!」から入っていたり
している時も結構あるし。
聞いてる方は混乱するし、話しは前に進まないし。僕みたいな性格だと
かなり苛々しちゃいます。

それに、自分の意見に対して「いや」って言われた方は、その瞬間身構えるから、
普通に聞かされていれば賛同出来る様なことにも意固地になって反発しだしたり
しますしね。

まぁ、良いことなし?

言いたい内容はハッキリ相手に伝わらないと意味が無いのですが、
逆にはっきり言っても話し方が悪くて伝わらないってパターンですね。
そして、そのパターンを怖がるあまり、話しを濁し過ぎて、結局何が言いたいんだか
わからなくなってしまっているような人も、これまた沢山いますね。

企業のコミュニケーションに関しては後者の方が多い?って感じます。
ハッキリ言うのが悪じゃなくて、ヴィジュアルも含めた全体の

メッセージが正しく相手に伝わっていない

というのが問題なんですけどね。


4月 08, 2010

ソフトを売る?

悲しいことに、小さいものから大きいものまで、
アイデアの盗用はあとをたちませんよね。

あ、ここで言うアイデアっていうのは・・・、
とりあえず“形になったアイデア”ってことにしておきますけど。

“どっかで見たことある広告”から始まって、“コンペでは落ちたのに、実施の内容は
自分達が提案したものそのまんま”や、“いいとこどり”などなど。
「本当にそれで何ともないのかな?恥ずかしくないのかな?」アイデアを売り物にする
人間だったら、誰もがみんな思うことですよね。

と、いうことは、アイデアを平気で盗む人たち自身はアイデアを売り物にしていない
ってことになる?でも、アイデアを売り物にしてない人って???そもそも、そんなこと
あるのか?って思っちゃったりもしますが、ま、そのことはまた別の機会にでも
考えることにします。私も昔から

日本の社会はアイデアにお金を払うという感覚が恐ろしく薄い社会だなぁ」

と、悲しんだり憤ったりしてきたわけですが(海外は良く知りませんけど)、
そんな世の中だから、本人は、その感覚もなく平気でアイデアを盗んだり
するんですかね?

でも、てことは、仮にAさんの提案したアイデアが盗まれたとしたら、
盗んだ人や企業自身が考えたアイデアや、Aさん以外の他者から提案された
アイデアの中には、Aさんのものに代わる、あるいは、それよりも、もっと良いと
思われるものが無かったということだし、もっというと、Aさんの

アイデアに“価値”を感じているから盗む

わけですよね?価値を認めているってことでしょ? なんで、その価値を認めるものを、
おまけ的な“サービス”で受け取ろうとしたり、盗んだりするんですかねぇ?
過去にそうやって来たから?そういう慣習だから? でも、そうやって
お金を払おうとしない方だって他人事じゃなく、これからは自分たち自身が、
もっともっとアイデアそのものを“売って”いくことが出来ないと生き残って
いけなくなるなる時代になるんじゃないのかなぁ?って思うんですけどね。