出稿しても意味が無い。それだけを聞くと至って初歩的なことすぎて、
「え?そんな事もクリアー出来てない広告なんてあるの?」って
思っちゃうかもしれませんね。
現在ではソーシャル・メディア関連で、よく
「これは短期的に結果を出す(求める)ものではなく長期的な視野において、
「え?そんな事もクリアー出来てない広告なんてあるの?」って
思っちゃうかもしれませんね。
現在ではソーシャル・メディア関連で、よく
「これは短期的に結果を出す(求める)ものではなく長期的な視野において、
より戦略的な〜」
なんて言われていますが、それは、そもそも“ブランディング”自体がそういうものですし、
私自身は、マスメディアを使った広告も、本来どちらかというと中・長期的な
ブランド育成に適したものであって、短期で“売る”という結果を得るために使う
というのは、それこそ“どんなものにでも当てはまる”というわけにはいかないんじゃ
ないか?と思ってます。
以前、私の所属する会社のアドバイザーでもあった、植田正也氏
〔早稲田大学大学院・アジア太平 洋研究センター
「早稲田大学ビジネススクー ル」講師〕が
「日本語の“広告”という言葉には、海外で言うところの
なんて言われていますが、それは、そもそも“ブランディング”自体がそういうものですし、
私自身は、マスメディアを使った広告も、本来どちらかというと中・長期的な
ブランド育成に適したものであって、短期で“売る”という結果を得るために使う
というのは、それこそ“どんなものにでも当てはまる”というわけにはいかないんじゃ
ないか?と思ってます。
以前、私の所属する会社のアドバイザーでもあった、植田正也氏
〔早稲田大学大学院・アジア太平 洋研究センター
「早稲田大学ビジネススクー ル」講師〕が
「日本語の“広告”という言葉には、海外で言うところの
“Advertising(アドヴァタイジング)”、いわゆる、企業広告などを含む
ブランド育成広告という意味合いのものと、
“Sales Promotion(セールス・プロモーション)”的な意味合いの、
いわゆる、短期間で直接的に売る為の種類の広告とが、両方含まれているため
制作側と発注側において混乱が起きやすい」ということを、おっしゃっており、
また、ご自身の著書(少し古いものになりますが)でも書かれていました。
いわゆる、短期間で直接的に売る為の種類の広告とが、両方含まれているため
制作側と発注側において混乱が起きやすい」ということを、おっしゃっており、
また、ご自身の著書(少し古いものになりますが)でも書かれていました。
※2002年2月 日新報道刊:2005年の広告会社―ニューヨークから東京へ
でも、日本では、中・長期的な視点に立った、ある意味、
投資的な“広告”や“ブランディング”
といったものは、なかなか 理解されず、ほとんどのものが単なる
”イメージ的なアプローチ”
として片付けられてしまうことが多いように感じています。
でも、“イメージ”っていうのは単なる飾りや装飾ではなく、
それはそれで凄く大切なモノなんですけどね(その件はまた別の機会に)。
そんな中、いわゆる“代理店”は、大量に広告のスペースを売ることにだけ専念して
でも、日本では、中・長期的な視点に立った、ある意味、
投資的な“広告”や“ブランディング”
といったものは、なかなか 理解されず、ほとんどのものが単なる
”イメージ的なアプローチ”
として片付けられてしまうことが多いように感じています。
でも、“イメージ”っていうのは単なる飾りや装飾ではなく、
それはそれで凄く大切なモノなんですけどね(その件はまた別の機会に)。
そんな中、いわゆる“代理店”は、大量に広告のスペースを売ることにだけ専念して
来たように見えるんですよね。売るためには内容なんか後回しって感じで。
「わざわざ嫌がるもん持って行って説明するのも面倒くさいし、
売れるもんも売れなくなったらやだし」って感じ?まぁ、その結果として、
マスメディアにチラシ的ものばかりが溢れる事になったのかなぁ?とも思うわけです、
効く効かない関係なしにね。
実際のところ、私には本当に効果的なものだと思えるのは、
一部だけのように思えますし。
更に、現在の環境の変化を考えると、即、売りに繋げるためのメッセージを発信する
“短期で結果を出すための広告”は、以前よりも、もっと難しいものになって
来ているんじゃないかな?って思うんですよね。
ターゲットにもよりますが、いまどきの、情報に不自由せずに暮らしている消費者が、
そんな一方的な企業からの発信に対して、それほど素直に反応するわけないって
事なんですがね。
まぁ、その結果、
「じゃあ、マスメディア広告なんか大金かけてうつのあほらしいじゃん?」
って事になり、広告の枠は売れなくなるということになると。現状そのもの?
企業自体にお金が無いっていうのは、もちろん有るかもしれませんが
理屈が極端ですよね?
「マスメディアでは、売るための広告はすべて効果がない」
なんて言ってるわけじゃないんです。ただ、ちゃんと考えるべきだと。
その選択肢をちゃんと持つためにも、中長期的な視野でのブランド育成広告の
重要さについては、もっと理解されるべきだと思うんですよね。
「わざわざ嫌がるもん持って行って説明するのも面倒くさいし、
売れるもんも売れなくなったらやだし」って感じ?まぁ、その結果として、
マスメディアにチラシ的ものばかりが溢れる事になったのかなぁ?とも思うわけです、
効く効かない関係なしにね。
実際のところ、私には本当に効果的なものだと思えるのは、
一部だけのように思えますし。
更に、現在の環境の変化を考えると、即、売りに繋げるためのメッセージを発信する
“短期で結果を出すための広告”は、以前よりも、もっと難しいものになって
来ているんじゃないかな?って思うんですよね。
ターゲットにもよりますが、いまどきの、情報に不自由せずに暮らしている消費者が、
そんな一方的な企業からの発信に対して、それほど素直に反応するわけないって
事なんですがね。
まぁ、その結果、
「じゃあ、マスメディア広告なんか大金かけてうつのあほらしいじゃん?」
って事になり、広告の枠は売れなくなるということになると。現状そのもの?
企業自体にお金が無いっていうのは、もちろん有るかもしれませんが
理屈が極端ですよね?
「マスメディアでは、売るための広告はすべて効果がない」
なんて言ってるわけじゃないんです。ただ、ちゃんと考えるべきだと。
その選択肢をちゃんと持つためにも、中長期的な視野でのブランド育成広告の
重要さについては、もっと理解されるべきだと思うんですよね。