”ケース・スタディ”
が溢れてますよね。でも、それって
「本当に正しく利用されてるのかな?」
って思ってしまう事が。なんか最後に形となった
”表現”や“企画”ばかりに 目が向けられている?
って感じで・・・。 私たちは日々、お客さんの抱える“課題”に対して、
コミュニケーション活動によって解決出来る部分を模索しています。
それはもちろん、コミュニケーション分野以外の活動とリンクしていなければならず、
それらの活動すべての相乗効果によって課題そのものの解決へと向かうというわけ
なんですけどね。
でも、突然お客さんのところへ行って、
「御社のコミュニケーション活動上の課題をお聞かせ下さいますか?」
なんて上っ面なことを聞いても、大概答なんて返ってこないですよね。
「それがわかってたら、とっくに何かやってるよ!」って 言われちゃっても
しょうがない感じですかね。
やっぱりプロだと自称する以上、私たちがお客さんである企業の
コミュニケーション活動の中で、機能していない部分や非効率的になっていると
思われる部分を探しだし、提示しなければならないですからね。
実は、ケース・スタディこそ、そういう
”課題”そのものを探し出すための一手段
として、とても有効なものだ、ということなのです。
そういう視点でケース・スタディを研究することで、お客さんの
”コミュニケーション上の課題”を見つけることが出来るようになると。
そして、だからこそ
単なる二番煎じなんかではない、本当のソリューション、
適切なコミュニケーション活動の提案が出来る
のではと、思うわけです。
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