自分にとっての 課題を少しでも明確にし、
解決に向けた思考ができるように“そんな気持ちで、これを書いてます。
まさに自分自身の勉強のため。
でも、ここに書くことで読んでくださる方にとっても、
「それぞれの課題の解決に繋がるヒントになったり、はっきりしていなかった問題を
顕在化させるぐらいの 役には立てたらいいな」とは、いつも思っています。
なかなか、そこまでのものになりませんけどね。
ま、そんななので、「教壇などに立ち、生徒に向かって何かを教えたり、
伝えたりという仕事をしている人は、ホント凄いな」と、常に思って いるのですが、
先日たまたま、グラフィック・デザイナーである ブルーノ・ムナーリ氏が、
米ハーバード大学において、 芸術選考ではない学生に対し行なった授業の講義録である、
デザインとヴィジュアル・コミュニケーション※2006年12月 みすず書房 という本を
読む機会がありました。
その中では、ヴィジュアル・コミュニケーションを、一旦バラバラに分解し、
その形成の原理を解明しているわけなんですが、同時にムナーリ氏の考える
デザインと芸術の違い、デザイナーとアーティストの視点や考え方の違い
が、ぽつぽつと現れていて、それもまた面白かったです。
特にその中の1つに、私の中で今まで
モヤモヤし、しっくり来ていなかったことに対し
答を出すためのヒントと思える所をみつけたり
して、いろんな意味で参考になる本でした。
ま、その“自分のもやもやに対する答え”については、次回改めて。
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