前回を引き継ぎ、差別化についてもう少し。
"提供者であるメーカーの歴史や理念、
働く人たちの意識や物の見方など企業の空気や文化から
差別化の要素を見つけ、それが魅力的に見える場所へ
対象(顧客/ターゲット)を連れ出す”
簡単に言うと、 あらゆる材料を洗い出し、その中から
"ライバルとの違いを見つけ、それを対象(顧客/ターゲット)に
「魅力的だ」と感じてもらう” ということですが、
もう一つ、城壁のある意図した ”一方向だけ" を壊すというのは、
"自分たちの強みを出来るだけ特化して打ち出す" という意味もあります。
「なんでも出来ます!なんでもあります!」では、
安売りと同じで、ライバルが同じ戦略をとれるのでダメ。
それをいうのであれば
「何に関しても幅広く、私たちは "こう出来ます" 」
「色々なものを幅広く、私たちは "このポリシーで揃えています" 」
であり、この
"こう出来ます" や "このポリシーで揃えています" が大切
というわけですね。
※参考 2011年4月 海と月社:独自性の発見 著 ジャック・トラウト 他
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